魂の音楽を奏でます☆光の音降ろし☆癒しのピアノ　作曲　比嘉あかね

昨日は、日曜日に本番を迎える作品の稽古後、9月10日に予定している『ふたり語る夜inよみたん』の稽古に移りました。

『100万回生きたねこ』

最近の稽古は私の部屋でやることが多いのですが、本番が近いので立ち稽古となり、場所を変えての稽古となりました。

静ちゃんの語りにも力が入って、私の曲は中盤までしか出来ていなかったにも関わらず、最後の語りに差し掛かった時、とっても弾きたくなり、浮かんだメロディーを語りに合わせて弾いてみました・・・♪

語り終えてあとも、曲が止まらず弾き続けながら、ふと静ちゃんを見ると、目を閉じて静かに佇んでいる。

私は、何故かとても悲しいけど温かい気持ちになって、スーッと涙が出てきました。


静ちゃんの語りに誘われて引き込まれて、主人公の”ねこ”に、ものすごく感情移入してしまったんですよね


自分が想像していたエンディングと全く違う曲が出てきてしまったんです

でもこれが、『ふたり語り』の醍醐味だと思う。

台本を渡されて、そのまんま私が感じ取ったものだけで曲を作っていたら、一つの作品がまた別の味を持つものになってしまうんだと思います。


私たちの『ふたり語り』は二人で一緒に作るものです


それにしても、昨日弾いたエンディング。
実は既に忘れてしまっている・・・

あの時は、涙が出てきて作品に浸っていたら楽譜を書く気になんかなれなかったんですよね～(笑)


というわけで、こうだったっけな～？あ～だったっけな～？
と家に帰ってきてから苦戦した私(;O;)

もちろん思い出せないままです

でも大丈夫です(笑)
静ちゃんの語りを聞けば、きっとまた出てくる～！！っていう根拠のない確信があるので(笑)

稽古の日が楽しみです♪♪