愛嬌がある、愛想がいいは本当にいいこと?

Akane

2015年08月11日 20:17



こんにちは。
あなたが自分らしく生きることを応援する
音色の紡ぎ手(作曲家)比嘉あかねです。

先週金曜日は、月に1回のリワークステーションBowLでの『メンタルミュージックプログラム』でした。
7月は台風でプログラムが中止になったので、約2カ月ぶりのプログラム。

今回は、プログラムの初めに自己紹介を兼ねて研修生一人一人に
「私の取扱説明書」
というお題でsmall talkをして頂きました。

難しい!って声もあったけれど、その割に研修生の皆さんとても上手に自分の取り扱いについてお話してくれました(笑)

その中で最も印象に残った話しが
「あまり笑わないから、もう少し笑った方がいいと周りの方からよく言われるけれど、
本物の笑顔で笑いたいから、愛想笑いはしたくないんです!
と話してくれた研修生の話。

「でも、先日間違えて携帯で自分の顔写真を撮ってしまった。
そしたら、本当に笑ってないんです。
もう少しいい顔できたらいいのに。
そう思って何枚も自分の写真を撮りました。
いつも不愛想だったらごめんなさい。」

そう話してくれました。

その時の研修生の話を聞いて、なぜか私はジーンと熱くなるものを感じたんですね。
この人が笑う時は、本物なんだなーって。

嘘の笑顔より何百倍もいい!

なぜ、私がこの方の話が凄く印象に残ったかというと・・・

実は先日、私はある方に
「笑うな!」
と言われたばかりだったのです。
「その笑顔は何の笑顔?
何故笑うの?」
と聞かれた時、そんな事言われてもわからない→←
って答えちゃった

そう、無意識に笑っているんです。
いつ、どういう時に笑うか、意識せずに笑えているんですね・・・

愛嬌がいい、愛想がいいと言われるんです、私(笑)
これって本当にいい事?って考えさせれた。

私が笑うようになったのは、子供の頃、ある時道の向こうから歩いてくる人に「ニっ」って笑ったら、その人が笑顔を返してくれました。
その時に、あー人って笑顔を見ると気が緩むんだな、すぐに打ち解けられるんだな。
って思っちゃったのが始まり。

そこからここまで何十年って道のりを歩いてきたから、もう笑うことに理由を考えたことなんかなかったんですね。
(でも、少なくとも私の目はちゃんと笑ってると思うんだけど)

無意識に笑わないように、私を諭した方が言ったことは
「人は、ありのままで完璧なんだよ。
100%なんだよ?
わかる?
あなたは笑っていなくても、いいんだよ」



それから、「愛想笑いもいいけど、私は今愛想笑をしている!
って完全に自覚して、笑ってね!自分に正直にね」
と言われました。

衝撃のパンチでしたけど
それを言われた後、号泣しちゃったんですよね~

自分が100%であると思っていないから、
自分は、このままでいいと思っていないから、
無意識のうちに笑って誤魔化していたんだなーと
気づいちゃったんです。

というわけで、こんな私と同じように無意識に笑って誤魔化しちゃってる人いませんか~?
あなたはあなたのままで完璧です


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