魂の音楽を奏でます☆光の音降ろし☆癒しのピアノ　作曲　比嘉あかね

なかなかブログの更新ができずすみません。

日本だけでなく、各国の多くの方が今回起きた地震に不安を覚え過ごしていることと思います。
今回の被災にあわれた方と、そのご家族やご友人の方に、心からご冥福を申しあげます。

今日は津波警報のさなか、沖縄市にある周和園さんで『ふたり語り』の公演を予定通り行わせて頂きました。

13：30には園に入ってピアノをセッティングし、練習させて頂きましたが、その時すごいワンネスを体感しました・・・

ここにいる沢山の肢体不自由児たちは私の一部であること、そして私自信も彼らの一部であること。
ピアノを弾きながら、全ては一つだということを感じました。
障害を持ってこの世に誕生する子供たちは地上の天使だとよく聞きます。

あぁ本当にそうだ～って感じてしまい、胸にこみ上げるものがありました。

どうしても「産まれてきてくれてありがとう」と伝えたくなり、言葉ではなくそれをもとに作った『ありがとう』という曲を公演が始まる前に弾かせて頂きました。


昨夜から津波警報が出たことにより、避難のために１階の施設の子供たちが２階へ移動してきた事に伴い、子供たちも落ち着かず、職員の皆さんも変化に直ぐに順応できない子供たちの対応に追われてとても大変な状況だったようです。


その状況下での今回の公演。
職員の方々も子供たちの反応がどうなるのかと心配していたようですが、本番が始まると凄く穏やかな空気が流れ、皆が見入ってくれて、落ち着きさを取り戻したと語って下さいました。

公演が終わる頃には警報が解除され注意報に変わったために、一時避難してきた子供たちも無事に元の場所に戻ることが出来て、タイミング的にとても良い公演だったとのお話を頂きました。


新しい作品を持って再びお邪魔させて頂きたいと思います